batten mark

ソーシャルネットワーキングのシステムをただいまマチともの語りさんと組んで制作中。発信元はフクオカだが、フクオカな人のためだけのSNSではない。九州全県、いや西日本、いや全日本、いやアジア全域、などと空想をふくらませるのは楽しいが、不具合の修正はあんまり楽しくない。ミクシィ、グリー、キヌガサに肩を並べる日はまだ遠い(というかスタートもしていない)

去年の春、福岡西方沖地震のおり、友人の安否を確かめようと携帯をコールするもぜんぜんつながらず、ミクシィ(携帯版)も駄目だろうと諦め半分でアクセスしたところ、あっさりとつながったのにはちょっと感動すら覚えた。
なるほど、災害時の通報や近親者の安否確認などに地域型SNSが有効だということで行政が注目しているのも頷ける。しかしそういう有意義な(お役所的な)活用法はむしろイレギュラーであって、SNS本来の役割は気の置けない仲間たちとのヴァーチャル井戸端会議であり、日常の他愛ないコミュニケーションだろう。

村上龍(だったような)が「人間の最大の欲望はコミュニケーションである」と何かに書いていたが、それは本当にそのとおりと思う。
その欲望がブログを生み、SNSを生んだ。そしていまや個人がマイSNSを自前で管理できる時代になった。@PNEFC2がSNS無料レンタルサービスを開始して、さらにはOpenPNEというオープンソースが公開されて、誰もが簡単にSNSのオーナーに成れるという何となく末恐ろしい事態を迎えている。どんなに小規模だろうと個人情報を預かるサービスであり、雨後のタケノコみたいに誰も彼もがオーナーになっていいのかと危惧するのだが、自分もまたそのひとりなので声を大にしては言えない。

当方のSNSは正式オープンになり次第ここで告知させていただくが、流行りものだけに勢いのみに流されず、腰を落ち着けて運用していきたいものだと自戒する日々。