item42

Carpe Diem

Posted : 2007/01/31
anti_couple_2007.jpg

あえて聖ヴァレンタインの日にお届けする否カップルなミニ芝居オムニバス『アンチ・カップル2007』。今年で6回目を数えるが、今回のテーマは蕾(つぼみ)である。
何とも乙女チックなお題で、私のテイストとは程遠い。どうしたものかと唸っていたら、脚本仲間のカオリの寄越したフライヤの草案に「Carpe Diem」の文字があった。ホラティウスの詩句で来るとは嬉しい意外さである。演目のタイトルを決めなければフライヤができないので、いまだに何を書くか決めていない私はこの詩句をそのまま自分の脚本のタイトルに頂戴することにした。カルペ・ディエム(今日の花を摘み取れ。つまり、今を楽しめ)という漠然としたタイトルならば、話はどうにでもなる。

ちなみにこの快楽主義的な詩句は、メメント・モリと連句になっている。死を想え、生には限りがある、ゆえに今を楽しめ、というわけだが、しかしキリスト教が禁欲的傾向を強めるにつれてメメント・モリの意味合いも諸行無常ふうに解釈されるようになった。
思いつきの推論だが「一期一会」も本来はカルペ・ディエムと同じ意味だったのではないか。明日の命はないかも知れない。ゆえに今日の酒は今日のうちに呑め。そうに違いないと決め打ちして、脚本に取りかかる前に、まずは一杯やることにしよう。

なお、この芝居の詳報は近日中に Cafe Sones info で広報予定。
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item23

ロスコな日々

Posted : 2006/06/27
それぞれ

カフェソネスの姉妹店イコネ(憩根)が開店5周年を迎えたそうで、梅雨の晴れ間の昼下がり、タダ酒チケットをもらったので一杯やってきた。
昼のピーク時を終えて心地よく閑散とした店内。客はカウンターですでに出来上がっている友人のP子ひとりだけ。真昼の酩酊こそがサウスジャパン、博多ラテン区のトレンドなのである。なのか?

タダ酒のワインを愛犬にも舐めさせながら(うちの犬はワイン党)のんびりおしゃべりしていたら、スタッフから水羊羹をもらった。さらにダラダラしていたら、右図のパッケージの「おかき」をもらった。でもって帰りぎわにタケノコをもらった。もらってばかりだ。お布施で生きるのはこんな感じなんだろうか。

それはともかく、素晴らしいのは「おかき」である。いや、おかきの味ではなく、パッケージが素晴らしいのだ。右図を見てマーク・ロスコの絵を連想した貴女はぜひメールフォームからご連絡いただきたい。折り返しデートの約束メールをお送りするので。約束だけだが。

和の伝統色を横縞染めしたような配色は、まさにロスコの絵そのものであり、私がロスコに惹かれてしまう理由のひとつは日本人的な色感ゆえの親しみのせいかも知れないと初めて気付かされた。
あなどりがたい「おかき」である。能書きの画像を無断で使わせてもらったおわびに、この「ロスコおかき」の販売元『銀座あけぼの』さんの宣伝をしておきたい。商品名はもちろん「ロスコおかき」じゃなく、「それぞれ」と言うそうな。

Mark Rothko (Postcard Book)

敬愛するロスコふうのパッケージを破るのが忍びがたく、おかきはまだ食べていない。夏の夜、茶でも淹れてもらって、和の色の和の味をのほほんと楽しませてもらおう。
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item22

布の金魚

Posted : 2006/06/19
T-shirt Poisson Rouge Hole of Jeans

久しぶりのエントリ。今月はたった2回しか書いていない。私の場合、マンスリーアーカイヴは不要だな。イヤーリーで充分。
ところで、オリジナルブランドを作ってくれるfactioさんのサイトに、うちの相方もせっせとTシャツ用の図案を送っているのだが、悔しいことに、私なんかより遥かに売れ行きが良いみたいなのだ。カフェ・ソネスの女性スタッフにも人気みたいで、そのスタッフのひとり、ミヨがお買い上げしてくれた金魚Tシャツが昨日、届いた。
淡い色合いや微妙なタッチもきれいに出ていて、グッドな仕上がり。幸いお天気だったのでカフェの中庭でさっそく写真を撮らせてもらった。
それにしてもモデルになってくれたミヨは素晴らしく脚が長いなァと改めて見惚れ、永遠の成長期なのか年々さらに伸びてるなぁとか思いながら、金魚よりも、ジーンズのほどよくセクシィな穴の空き具合に目を奪われて思わず激写。マクロで撮りたかったが、初夏の昼下がり、酒も入っていなかったので、そこまでするノリが足りなかった。

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